DATE 2025/07/30
こんにちは、キャッテリーエリカの松本里香です♪
毎年、夏になると「猫ちゃんって暑さに弱いの?」というご相談をよくいただきます。
答えはズバリ……「はい、とっても弱いです!」
とくに、当キャッテリーで育てているようなエキゾチックロングヘアやヒマラヤン、ラグドールといった長毛種の猫ちゃんたちは、体温がこもりやすく、ちょっとした温度や湿度の変化にも敏感。
そこで今回は、夏の暑さに負けず、猫ちゃんたちが元気に過ごすために私が気をつけていること5つをご紹介します♪
1. 室温と湿度は"猫基準"でキープ!
夏の室温は25〜26℃前後、湿度は**50〜60%**を目安にしています。
人間の感覚では「ちょっと涼しいかな?」と思うくらいが、猫ちゃんにとっては快適。
キャッテリーエリカでは、エアコンは24時間稼働が基本!
風が直接当たらないように風向きを調整したり、猫ちゃんが自分で涼しい場所を選べるように部屋のレイアウトも工夫しています。
また、湿度が高くなりがちな梅雨〜夏の時期には、空気清浄機と除湿器も活躍してくれています♪
2. 水分補給は“こまめに・たっぷり”が合言葉
猫ちゃんは、もともとあまり水を飲まない動物。
だからこそ、夏は脱水症状を防ぐために、特に水分補給が大切!
当キャッテリーでは、
-
お水の容器を複数設置
-
毎日こまめに交換(1日4〜5回)
-
冷たすぎない常温〜ややひんやりくらいの温度に調整
といった工夫をしています。
また、食事からの水分摂取も意識して、ウェットフードを取り入れたり、ごはんにぬるめのお湯を少しかけてあげることもあります。
中には「お気に入りの器じゃないと飲まない!」というグルメな子もいるので、それぞれの性格に合わせて調整していますよ♪
3. 食欲が落ちたときの“ちょい工夫”
暑くなると、ごはんを食べる量が減ってしまう子も。
そんなときは、
-
ごはんを少なめにして回数を増やす(1日4回に分けて出すなど)
-
食いつきが良くなる香りの強いフードを少しトッピング
-
朝と夜など、涼しい時間帯に重点を置いてあげる
など、“ちょっとした工夫”で食欲をサポートします。
それでも元気がない・食べない日が続くときは、すぐに動物病院の先生に相談するようにしています。
無理に食べさせるのではなく、「その子のリズムを見守ること」も大切なんですよね♪
4. 遊び方も“夏仕様”で工夫
夏でも元気いっぱいな子猫ちゃんたち!
とはいえ、遊びすぎて体温が上がりすぎるのはNG。
-
短めの遊びを数回に分ける
-
クーラーの効いた涼しい時間に遊ぶ
-
途中でお水タイム&休憩をはさむ
といったルールを決めて、負担をかけないようにしています。
おもちゃも布製の軽いものや、涼しげなひらひら系が人気♪
気分が乗らないときは無理に誘わず、のんびりした時間を一緒に過ごすだけでも、猫ちゃんにとっては立派な「遊び」になりますよ。
5. ブラッシングとお手入れで快適キープ
夏は換毛期と重なることもあり、毛が抜けやすく、蒸れやすい季節。
こまめなブラッシングで風通しを良くしてあげると、見た目だけでなく体感温度も変わるんです!
-
毎日少しずつ、やさしくブラッシング
-
お腹やわきの下など蒸れやすい部分を中心に
-
終わったあとはたくさん褒めてごほうびタイム♡
また、足の裏の毛や爪も伸びすぎると滑りやすくなるので、定期的にカット。猫ちゃんが快適に過ごせるように、細かいケアも怠りません。
まとめ:夏こそ「観察」と「声かけ」を大切に♡
気温も湿度も上がる夏は、猫ちゃんにとってちょっぴりストレスを感じやすい季節。
でも、こまめに様子を観察して、優しく声をかけながら、その子のペースに合わせてケアしてあげることで、快適な毎日を過ごすことができます。
キャッテリーエリカでは、「猫ちゃんファースト」で環境を整えながら、 暑さに負けず、のびのび元気に過ごせるように毎日工夫しています♪
おうちの猫ちゃんたちにも、この夏が楽しく快適な時間になりますように。
そして、見学をご検討中の方も、「この子に会ってみたいな」と思ったらお気軽にお問い合わせくださいね♡